暴落で儲ける 上昇トレンドに乗る
株の『システムトレードマガジン』
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03日 4月 2018

8割の法則(天底のサイン)

ご存知の方も多いと思いますが、働きアリのうち実質8割のアリしか働いておらず2割はただウロウロしているそうです。では、その2割のぐうたらアリを除いてしまえば全員モーレツ働きアリ軍団になるかというと、、さにあらず。今まで働いていた8割のアリのうち、また2割のアリがぐうたらになるそうです。結局アリ社会では8割のアリしか働かないのですね。組織として余力を残すことがアリ社会存続の知恵であるらしいのです。

相場の世界でもこの8割の法則が存在するとされています。
8割の投資家が強気になれば上昇相場から下降相場への転換点が近く、またその逆も真であるとの意味です。これは株式相場にとどまらず為替など相場全般に共通する普遍の法則とされています。

では、市場心理が8割状態になっているのかをどのように見極めるか?どのようなサインがあるのか?“システムトレードマガジン”のアルゴリズムは株価の値動きと出来高のみを用い各種指標を駆使することで売られ過ぎ、買われ過ぎを分析抽出していますが、今回はあくまで筆者の個人的な誰にでもできる見極め方法とお断りして、いくつかご紹介したいと思います。

  1. 経済番組でもないTVのニュースで「私はこうして儲けています」的な報道がされた。相場が反転下落のサイン。
  2. 上昇相場で専門家と言われる人や雑誌などで極端に強気な発言や記事が書かれた。(例えば日経平均が20000円の時30000円まで相場は突っ走るなど)相場が反転下落のサイン。
  3. 暴落相場でTVに出てくる国内証券系アナリストが弱気のコメントや投資家に買を自制するようにコメントをした。相場が反転上昇のサイン。
  4. 相場で儲けているという人がたびたびTVや雑誌などに登場するようになった。相場が反転下落のサイン。
  5. 夕刊紙の日刊G紙で超強気または弱気記事の掲載。相場が逆方向へ動くサイン。

どれもここ1~2年位の間に実際私が見聞きしたことであるが、多くの方が思い当たる節があるのではないでしょうか。そしてこれは少なくとも私が相場と関わった過去40年間繰り返されてきたことなのです。

直近の例で言うと、

1.についてはつい最近国営放送で仮想通貨で儲けている人が朝のニュースに登場し、その手法について語っていました。仮想通貨で1億円以上儲かった人を称して「億りびと」などという言葉があちらこちらで聞かれるようになった時期です。その後仮想通貨は急落しています。

2.については昨年末か年初だったと思いますが、テレビ東京で放送されているモーニング〇〇ライトで、ある証券系アナリストが日経平均3万円の超強気説を語っていました。

3.についてはこれもテレビ東京で放送されているモーニング〇〇ライトの国内系証券会社コメンテーターの発言を毎日聞いているとわかります。証券会社は営業政策的に弱気(相場が下がるとみる相場観)なコメントはできません。証券会社は手数料を生み出す顧客からの預かり資産(支配玉)を増やすことを常に目標にしています。顧客の資産が逃げてしまうような弱気なコメントをすると営業活動がうまくいかなくなるり営業サイドからクレームがくるからです。コメンテーターは下落相場でも常に強気な材料を見つけ出しては相場が上がる見込みがあるとアナウンスします。もしコメンテーターが強気な材料を見つけられず口をもごもごさせるような暴落時は相場の底を打ちが近いシグナルです。

極めつけは 5.の日刊G紙の記事掲載です。不思議なことにG紙が強気相場で超強気、弱気相場で超弱気の観測記事を掲載すると相場は急反転します。私の記憶する限り外したことがありません。相場反転の最大最高の指標ではないでしょうか。私はG紙の愛読者ですが、これからも夕刊G紙の編集方針が変わらないことを祈ります。

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アルゴリズムについてはストラテジーの構成と特徴にて詳述しています。

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